昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、米4月の米鉱工業生産が約3年ぶりの伸びを記録したが、弱い米4月米住宅着工件数や建設許可件数を受けて、ドル売りが優勢となった。
 ドル円は、113.73から112.93まで下落、ユーロドルが1.1097まで値を上げ、ポンドドルは、1.2958の高値から英4月消費者物価指数が強い数字となるも1.2866まで一時売りに押された後は、巻き戻しが優勢となった。
 クロス円で、ユーロ円が125.82の高値から125.14、ポンド円が147.12から145.83まで売りに押され、オージー円が84.40から83.92、NZD円が78.22から77.77、カナダ円は83.52から83.01まで売りに押された。