欧米市場の戦略

■アジア市場サマリー
日経平均 19869.85 -14.05 -0.07%
TOPIX 1580.00 -0.71 -0.04%
■現況のセンチメント
中立(VIX指数10.40)
■市場のテーマ
米長期金利の動向
主要国の株価動向
トランプ政権の政策への思惑
米金融政策への思惑
■本日の材料
21:30 (米)NY連銀製造業景気指数
23:00 (米)NAHB住宅価格指数
■今夜の売買戦略(ドル円)
 NY市場の動向に注目
先週末の海外市場では、米経済指標(小売売上高・CPI)が
予想比で弱い結果となり、米長期金利が低下。その後、エバンス
シカゴ連銀総裁が「インフレ見通しが不透明ならば、利上げは1回
で良い」と発言すた事等を受け、ドル円は一時113.20台まで下落
する展開となりました。
週末には北朝鮮がミサイルを発射したとの報道もあり、週明けの
東京市場では地政学リスクの再燃が警戒されましたが、オセアニア市場
で一時113円付近まで下押し後、日中は下値を切り上げる展開となり、
反応は限定的となりました。
先週末に低下した米長期金利は足元で上昇に転じており、ドル円は
113.60台まで上値を伸ばしております。今夜も円相場は米債券市場や
米株の動向を横睨みの展開となりそうです。
ドル円は113円台前半~114円前後の値幅を想定し、想定レンジ上下限
付近での逆張りを狙いたいと思います。
現在のレート
 ドル円:113.66