昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、揉み合い気味も、米4月輸入物価指数が市場予想より、強かったこと、米長期金利の上昇や財政収支の改善を受けて、ドルが堅調推移となった。
 ユーロドルが1.0853、ポンドドルが1.2928まで下落、ドル円は113.68から114.37まで反発した。
 クロス円では、ユーロ円が124.32から123.50、ポンド円が148.10から147.12まで一時売りに押された。一方オセアニア・資源国通貨は、原油価格の反発を受けて、オージー円が84.34、NZD円が79.36、カナダ円が83.74まで買いが優勢となった。