欧米市場の戦略

■アジア市場サマリー
日経平均 19900.09 +57.09 +0.29%
TOPIX 1585.19 +3.42 +0.22%
■現況のセンチメント
ややリスクオン(VIX指数9.96)
■市場のテーマ
主要国の株価動向
米長期金利の動向
トランプ政権の政策への思惑
米金融政策への思惑
■本日の材料
20:00 (欧)ドラギECB総裁の講演
   (米)MBA住宅ローン申請数
21:30 (米)輸入物価指数
23:30 (米)週間原油在庫
01:00 (米)ローゼングレン・ボストン連銀総裁の講演
02:00 (米)10年債入札
02:20 (米)カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁の講演
■今夜の売買戦略(ドル円)
 米10年債入札に注目
昨日の海外市場では、米長期金利の上昇継続を受け
ドル円は114.30台まで上値を拡大。
しかし、未明に北朝鮮の駐英大使が「6回目の核実験に
踏み切る」とインタビューに答えたとの報道が伝わると、
ダウと米長期金利が急落し、ドル円は113.70台まで急反落
する展開となりました。
本日の東京市場では、113円台後半の水準にて方向感無く
揉み合いに終始しました。
足元では米長期金利の持ち直しを受け、ドル円は114円台を回復
する動きとなっております。
今夜もFRBメンバーの講演が複数控えており、また米10年債入札も
控えている事から、米長期金利の動向に注目が集まりそうです。
ドル円は113円台半ば~114円台後半の値幅を想定し、株価や金利
動向を睨んで柔軟に対応したいと思います。
現在のレート
 ドル円:113.98