昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、仏選挙後の堅調な株価や韓国の大統領選挙が想定通りとなったことなどから地政学リスクが減退。リスク・オンの流れが継続した。
 ドル円は114.33まで上昇後、引けにかけてロス米商務長官が「ドルは強すぎるのではなく、他の通貨が弱すぎる」と発言したことや北朝鮮が核実験を示唆したとの報道で利食いが優勢となった、ユーロドルが1.0864まで値を下げ、ポンドドルは1.2903まで一時下落も下げ止まりを見せた。
 クロス円は、総じて買いが優勢となり、ユーロ円が124.55、ポンド円が147.88、オージー円が84.04、NZD円が78.90、カナダ円が83.31まで買いが優勢となった。