【トライオートETF】今さら聞けない?!自動売買セレクトの仕組みを改めて知ろう

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こんにちは。カスタマーサービスの鎌田です。
2月19日から【トライオートETF】自動売買セレクトに新機能が追加され、引き続きお問合せもたくさんいただいております!

自動売買セレクトは、難しい操作なく手軽に自動売買注文をご利用いただけます。
簡単に始めることができるので、「自動売買注文の仕組みはよく分からないけど動かしてみたよ!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか??

今回は、そんなお客様からサポートセンターに寄せられる疑問にお答えします。

 

1. そもそも自動売買注文ってどんな仕組みなの?

自動売買セレクトは、自動売買注文が複数本セットになっているものですが、トライオートETFの自動売買注文の仕組みはとってもシンプルです。

条件の設定は3つのみ。
①「最初にいくらで買うか(新規注文)」
②「いくらになったら決済するか(決済注文)」
③「決済したあと次にいくらになったら買うか(次の注文)」     
これだけです。


① 160ドルで買い
② 2ドル上昇したら決済(162ドルになったら決済)
③ 162ドルが+5ドル上昇(167ドルになったら)、または-2ドル下落したら(160ドルになったら)次の買い

自動売買セレクトは、この自動売買注文が複数本セットになっているものです。

セレクトをカートに入れる際に口数を設定いただきますが、ここで設定いただく口数は自動売買注文1本あたりの1回の注文口数となります。
下記のように14口のとき、1回あたりの注文口数が14口の注文を複数本動かすことになります。
9本セットの場合だと、

14口×9本=126口

合計で126口の注文を発注します。

2. 自動売買セレクトの設定値は確認できるの?

それじゃあ自動売買セレクトの3つの条件設定ってどうなってるの?と思われるでしょう。
自動売買セレクトの設定値は詳細画面右側の「>>詳細ページ」から確認できます。
ロジック詳細画面下部の注文設定をご確認ください。


上記①~③の3つの条件設定どおりに、No1~No9までのそれぞれの自動売買注文が動いていきます。
ここをチェックすることで、「あとどのくらい価格が動けば新しく注文が発注されるのかな」「このくらいまで上がれば決済されるんだな」など、自動売買セレクトの動きをイメージすることができます。

◆実際にどんな動き方(売買)をするかの解説はこちら

3. 損切りの設定もできるの?‐自動売買注文の設定変更‐

自動売買セレクトは、ある程度の含み損を許容しつつETFの値上がりを期待する収益モデルとなっているため、自動売買注文には損切りの設定がされていません。
そのためポジションを保有した後、価格が下がってしまった場合は、評価損が大きくなります。

「このくらいまで評価損失がでたら一度損失を確定させて仕掛け直したい」など、ご自身で許容できる損失や注文を仕掛け直すタイミングを決めていただいている場合は、自動売買注文に損切りの設定を加えていただくことができます。

損切り設定の追加は、トライオートETF取引画面HOMEにておこないます。
自動売買セレクト発注後、取引画面HOMEで該当注文の変更ボタンをクリック、「損」の空欄に損切り値を入力しOKボタンをクリックすれば設定完了です。
※それぞれの注文毎に、1本ずつ設定の変更をしていただきます。

自動売買注文の設定変更詳細はこちらからご確認ください。

設定値を変更した場合は、取引内容が自動売買セレクトで案内している実現損益や収益率のシミュレーション結果と大きく変わる可能性があります。

最後に

ETFの自動売買を手軽に体験いただける自動売買セレクト。
注文の仕組みを知ることで、より安心感を持ちお取引いただけるのではないでしょうか。
また、状況に応じご自身の判断を取り入れることもできるのです。
自動売買注文を使いこなし、トライオートETFをお楽しみください。