昨晩の海外

昨晩の海外市場は、米1月製造業・サービス業PMI・速報値が予想を上回ったことなどから一時ドル買いが優勢となったが、その後発表された1月 リッチモンド連銀製造業指数が予想を下回り、米10年物国債利回りが、3.550%まで上昇後3.458%まで低下したことが、ドルの上値を抑えた。NY株価3指数は、システム・トラブルやマイクロソフトの決算発表を控えて、様子見ムードが続き影響は限られた。
 ドル円は、一時131.12まで上昇後129.86まで下落、ユーロドルは、独1月製造業PMI・速報値が予想に反して悪化したことで、1.0898から1.0835まで下落後このレンジで上下、ポンドドルは、英1月製造業PMI・速報値は予想を上回ったが、サービス業PMIが、予想を大きく下回ったことで、1.2263まで一時売りに押された。
 一方クロス円では、ユーロ円は142.20まで上昇後141.29、ポンド円は159.99から160.90まで上昇後160.12まで売りに押され、オージー円は91.93、NZD円は84.87まで一時値を上げ、カナダ円は97.83まで上昇後97.17まで売りに押された。