昨晩の海外市場は、注目の米11月消費者物価指数の前年比が、予想の+7.3%に対して+7.1%となり、前月比やコア指数を含めて弱い結果となったことで、一時ドルが急落した。米10年物国債利回りも、3.427%まで低下したが、ただ、一時707ドル高まで上昇していたNYダウが、午後に▲114ドルまで売りに押されるなど、NY株価3指数が値を消したことで、ドルの下値は支えらえた。
ドル円は、134.66まで急落後135.59まで反発、ユーロドルは、独12月ZEW景況感指数が、3ヵ月連続で改善したこともあって1.0673まで上昇後、1.0611まで下落、ポンドドルは、1.2445まで上昇後1.2346まで利食いに押された。
一方クロス円では、ユーロ円が143.52、ポンド円が167.09、オージー円は92.45、NZD円は87.21、カナダ円は99.48まで一時下落した。