昨晩の海外

昨晩の海外市場は、主だった材料がない中、NY株価3指数が軟調に推移したことで、リスク回避的なドル売りが優勢となった。米10年物国債利回りは、3.607%から3.510%まで低下し、米10月貿易収支が予想より悪化したが影響は見えていない。
 ドル円は、アジアの高値137.43から135.97まで下落後137.08まで反発、ユーロドルは、1.0533から1.0460まで売りに押され、ポンドドルは、揉み合い気味の展開から、ロンドン・フィキシングに絡んだポンド買いで1.2270まで急伸後、1.2134まで再下落した。
 一方クロス円では、ユーロ円は143.62から143.10で上下、ポンド円は、166.14から167.26まで反発後166.16まで再下落、オージー円は91.97から91.43まで下落、NZD円が86.22から86.59で上下、カナダ円は99.85まで下落後100.35まで反発した。