昨晩の海外

昨晩の海外市場は、米10月月米個人消費支出は予想通り、10月個人所得や米新規失業保険申請件数が予想より強い結果も、11月チャレンジャー人員削減予定数が、前年比で416.5%増となったこと、11月ISM製造業景気指数が予想や景気の分水嶺となる「50」を下回ったこと、米長期金利の低下を伴ってドル売りが優勢となった。米10年物国債利回りは、3.507%まで低下した。
 ドル円は、135.21まで下落、ユーロドルは1.0533まで反発、ポンドドルは、対ユーロでの買いもあって1.2309まで一時上昇した。尚ユーロ圏各国の11月製造業PMMI・改定値が軒並み速報値から下方修正され、英11月製造業PMI・改定値は速報値から上方修正されたことで、ユーロポンドが0.8548まで売りに押された。
 一方クロス円では、ユーロ円は143.13まで反発後142.08、ポンド円は167.24まで反発後165.57、NZD円が87.10から86.14まで値を下げ、オージー円が92.06、カナダ円は100.57までじり安となった。