昨晩の海外

昨晩の海外市場は、今週のFOMCなど重要な金融政策イベントを控えて、様子見ムードが残る中、米2年物国債利回りが一時4%に迫り、米10年物国債利回りが、2011年4月以来となる3.5%越えとなったことで一時ドル買いが強まるも、一旦上げ渋ったことで、売り戻しも出る形に留まった。米9月NAHB住宅市場指数は、9か月連続で弱い結果となったが、影響は限られた。
 ドル円は、143.64まで反発後143.17まで売りに押され、ユーロドルは0.9966から1.0018まで反発、ポンドドルも1.1356から1.1422まで買い戻された。
 一方クロス円は、NY株価3指数が反発したこともあって、ユーロ円が142.80から143.54、ポンド円は162.95から163.68、オージー円は95.72から96.25まで反発、NZD円は、対豪ドルでの売りで85.06まで売りに押され、カナダ円は107.48まで下落後108.05まで反発した。