昨晩の海外市場は、米国市場がレイバーデーの休場で、動意の薄い展開に留まった。尚、OPECプラスが、減産幅を拡大したことで、原油価格が大きく上昇したが、為替市場への影響は限られた。
ドル円は、140.66まで反発、ユーロドルは、ユーロ圏各国の8月サービス業PMI・改定値やユーロ圏7月小売売上高が弱い結果となったが、0.9944まで反発、ポンドドルは、英与党保守党の決戦投票で、大型減税を主張するトラス外相が新党首に選出されたが、一定の織り込みから1.1522まで買い戻された。
一方クロス円は堅調な推移。ユーロ円は139.65、ポンド円は161.93、オージー円は95.61、NZD円は85.77、カナダ円は107.09まで値を上げた。