昨晩の海外市場は、ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を控えて様子見ムードが強まった。また米経済指標は、MBA住宅ローン申請指数や7月住宅販売保留指数は、予想ほど悪化しなかったが、7月耐久財受注額が予想を下回り、影響は限られたが、米10年物国債利回りが、3.126%まで上昇したことがドルを支えた。
ドル円は、136.17まで下落後137.25まで反発、ユーロドルは0.9910から0.9999まで一時反発、ポンドドルは1.1835から1.1756まで売り込まれた後、1.1827まで反発した。
一方クロス円では、NY株価3指数が堅調を維持したことで、一時の売りから巻き戻しが優勢となった。ユーロ円が135.52から136.79、ポンド円は160.84から161.81、オージー円は94.25から94.78、NZD円は84.41から84.87、カナダ円は105.09から105.81まで買い戻された。