昨晩の海外

昨晩の海外市場は、NY連銀が発表した7月の期待インフレ率が軒並み低下したことなどから米長期金利が低下、米雇用統計後のドル買いの動きに巻き戻しが優勢となった。米10年物国債利回りは、2.851%から2.761%まで低下した。また、NY株価3指数は、週末の雇用統計やインフレ対策法案の可決を好感するも、上昇は続かなかったが、為替市場に影響は見えなかった。
 ドル円は、134.36まで一時売りに押され、ユーロドルは1.0222まで反発、ポンドドルは、1.2069から1.2138で上下した。
 一方クロス円は、まちまちの動き。ユーロ円は137.93を高値に137.07、ポンド円は163.86から162.57まで売りに押され、オージー円は84.43、NZD円は84.97まで反発、カナダ円は104.31から104.99で上下した。