昨晩の海外

金曜日の海外市場は、米7月米雇用統計において、非農業部門雇用者数が前月比+52.8万人と予想の+25.0万人を上回り、失業率も3.5%、平均時給も強い結果となったことで、FF金利先物の9月の0.75%利上げ確率が70%まで上昇、米10年物国債利回りが、2.677%から2.869%まで上昇、ドルが全面高となった。
 ドル円は135.50まで買い戻され、ユーロドルが1.0142、ポンドドルは1.2004まで一時売りに押された。
 一方クロス円は、NY株価3指数が軟調となるも、ドル円の強い上昇にユーロ円が137.76、ポンド円は163.37、オージー円は93.63、NZD円は84.63まで反発、カナダ円は、加7月新規雇用者数やIvey購買部協会景気指数が弱い結果となるも、104.75まで買い戻された。