昨晩の海外

昨晩の海外市場は、米7月ISM非製造業指数が、56.7と予想の53.5を上回り、6月製造業新規受注も予想を上回ったことで、ドル買い、円売りが優勢となった。米10年物国債利回りは、2.706%から2.849%まで上昇した。また、ブラード・セントルイス連銀総裁が、「年内にFF金利誘導目標を3.75-4.00%まで引き上げたい」、バーキン・リッチモンド連銀総裁は「インフレ抑制は可能だが、リセッションが起こる可能性がある」、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁は「9月会合での、0.50%利上げは妥当な行動」などの発言が伝わっているが、影響は出てない。
 ドル円は、134.55まで上昇、ユーロドルは1.0211から1.0123、ポンドドルは、1.2208から1.2100まで値を下げた。
 一方クロス円は、NY株価3指数が揃って、3日ぶりに反発したこともあって買い戻しが優勢となった。ユーロ円が136.42、ポンド円は163.06、オージー円は93.10、NZD円は83.92、カナダ円が104.59まで買い戻された。