昨晩の海外

昨晩の海外市場は、米5月個人消費支出や6月米シカゴ購買部協会景気指数などが予想を下回り、インフレの落ち着きを示したことで米長期金利が低下。月末・半期末のフローも伴って、ドル売りで終了した。
 ドル円は、米10年物国債利回りが2.970%まで低下したことで、135.55まで売りに押され、ユーロドルは、1.0383まで下落後1.0489まで反発、ポンドドルも1.2092から1.2189まで値を回復した。
 一方クロス円は、NY株価3指数がそろって下落し、ユーロ円が141.38、ポンド円は164.82、オージー円は93.34、NZD円は84.40、カナダ円は105.15まで一時値を下げた。