昨晩の海外

昨晩の海外市場は、米5月耐久財受注額や住宅販売保留指数が、予想を上回る結果となるも6月ダラス連銀製造業業況指数 が弱く、総じて大きな影響は見えなかった。また米10年物国債利回りは、3.123%から3.219%で高止まりするも、ドルはまちまちの動きとなった。ロシア国債のデフォルトが伝えられたが、あくまでテクニカルな要因であり、相場に悪影響は出ていない。
 ドル円は、135.55まで反発後、135.01とのレンジで揉み合い、ユーロドルは、1.0615まで反発、ポンドドルは、1.2333から1.2238まで一時売りに押された。
 一方クロス円は、NY株価3指数は、揃って反落して終了したが、リスクオフの動きは広がっていない。ユーロ円が143.48まで上昇、ポンド円は166.53から165.77で上下し、オージー円が93.95、NZD円は84.68まで値を上げ、カナダ円は、原油先物の上昇を受けて105.25まで値を上げた。