昨晩の海外

昨晩の海外市場は、反発してスタートしたNY株価3指数が、続落となったことで、リスクオフ気味の相場展開が続いた。米10年物国債利回りは、アジア時間に1.902%まで上昇後1.822%まで低下、バンク・オブ・アメリカ、モルガンスタンレーやP&Gが好決算を発表したが、株価を支えることは出来ていない。また米12月住宅着工件数や建設許可件数が、強い結果となったが、影響は限定されている。
 ドル円は114.55から114.21で上下、ユーロドルは1.1357まで反発、ポンドドルは、英12月物価指数が、30年ぶりの高水準となったことで、英MPCで政策金利の引き上げ思惑が高まり、1.3588から1.3650まで反発した。
 一方クロス円では、ユーロ円は129.98を高値に129.59、ポンド円も156.24から155.64まで売りに押され、オージー円は82.80まで一時上昇、NZD円は77.92から77.56、カナダ円は91.29から91.95で上下した。