昨晩の海外

昨晩の海外市場は、世界的に堅調にスタートした株価の上昇が継続したことで、リスクオンの円売りが続いた。米経済指標としては、米12月ISM製造業景気指数が58.7と予想の60.0を下回ったことがドルの上値を抑えた。またNYダウとS&Pは、最高値を伺う動きとなるも、ナスダック指数は、金利の上昇を受けて前日の上昇幅を消したが、為替市場への影響は限られた。その他OPEC会合では、2月も現状の生産量を維持するとしたことで原油相場は堅調となった。
 ドル円は、米10年物国債利回りが1.681%まで上昇したこともあって、一時116.35まで上昇、ユーロドルは、1.1272から1.1323まで一時値を上げたが、その後押し戻され、ポンドドルは、1.3558まで反発した。
一方クロス円では、ユーロ円は131.46、ポンド円は157.44、オージー円は84.18、NZD円は79.23、カナダ円は91.68まで一時上昇した。