昨晩の海外

昨晩の海外市場は、米国が感謝祭の祝日で休場で、閑散な取引に終始した。
 ドル円は115.24から115.39で揉み合い、ユーロドルは、10月のECB理事会議事録で、「金融政策は忍耐強く今後のリスクの為にオプションを残しておくべき」とハト派的姿勢が示されたこともあり、1.1230から1.1205、ポンドドルは、1.3355から1.3306まで弱含んだ。尚ベイリー英中銀総裁は、「インフレを引き起こす供給問題は一時的な可能性」と述べている。
 一方クロス円では、ユーロ円は129.53から129.28、ポンド円は154.07から153.32まで売りに押され、オージー円は82.80から82.98の小動き、NZD円は79.39から78.79まで値を下げ、カナダ円は91.28から90.96で揉み合った。