昨晩の海外

昨晩の海外市場は、まちまちの展開。米週間新規失業保険申請件数が、予想を上回ったが、良好な結果が続いており、11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数や10月景気先行指標総合指数が強い結果となり、ドル買いが見えるも米長期金利が上げ渋ったことで、買いは限定された。米10年物国債利回りは、1.613%まで上昇後、1.573%まで低下。NY株価3指数は、ナスダック総合指数やS&Pがプラス圏を回復も、ダウ平均はマイナス圏の推移に留まった。
 ドル円は、一時114.48まで上昇、ユーロドルは、1.1374まで買い戻され、ポンドドルは、1.3514を高値に1.3464まで一時下落したが、その後はこのレンジでの推移となった。
 一方クロス円では、ユーロ円が129.92まで反発、ポンド円は153.86から154.28で揉み合い、オージー円は83.27から82.84、NZD円は80.54から80.11、カナダ円は90.74から90.33のレンジでの推移に留まった。