昨晩の海外

金曜日の海外市場は、米9月非農業部門雇用者数が、+19.4万人と予想の+50万人を大幅に下回ったことで、一時ドル売りが出るも、失業率が4.8%と予想の5.1%より強い結果となったことで、11月のテーパリング発表は変わらないとの見方から、米10年物国債利回りが、1.617%まで上昇したことで、ドル売りは限定された。
 ドル円は、111.51まで下落後、112.25まで高値を更新、ユーロドルは1.1586まで上昇後、1.1556と揉み合い、ポンドドルは、1.3656まで上昇後1.3610を下値に推移した。
 一方クロス円は、NY株価3指数が、連休を控えてマイナス圏で引けたが、悪影響は見えず、ユーロ円が129.91、ポンド円が152.95、オージー円は82.08、NZD円が、77.86まで値を上げ、カナダ円は、原油価格が約7年ぶりの高値を更新、加9月雇用統計が、予想を上回ったことで、90.06まで上昇した。