昨晩の海外

昨晩の海外市場は、米週間新規失業保険申請件数が予想より改善も、9月卸売物価指数が予想を下回ったことで、米長期金利が低下気味となったが、アジア時間に売り込まれたドルは買い戻しが優勢となった。
 ドル円は、113.29を安値に113.72まで一時反発、ユーロドルは、1.1624から1.1584まで下落、ポンドドルも1.3735から1.3676まで値を下げた。
一方クロス円は、NY株価3指数が、米企業の好決算を背景に、大幅な上昇となったことでリスクオンの動きを強めた。ユーロ円が131.84、ポンド円は155.75、オージー円は84.41、NZD円は79.98まで上昇、カナダ円は、原油先物が堅調に推移したこともあって、2015年12月以来となる92.01まで値を上げた。