昨晩の海外

昨晩の海外市場は、軟調が続く株価を受けて、リスクオフの展開も、共和党のマコネル上院院内総務が、「本日、短期的な債務上限引き上げを提案する」と述べたことで、政府閉鎖に対する懸念が和らいだことで、NY株価3指数が、揃ってプラス圏を回復して終了したことで、巻き戻し気味で引けた。米9月ADP全米雇用報告は、予想を上回る結果となったが、米10年物国債利回りが、インフレ懸念で1.573%まで上昇後1.508%まで低下したことが、ドルの上値を抑えた。
 ドル円は111.20まで下落、ユーロドルは、独8月製造業新規受注が、大幅に悪化し、ユーロ圏8月小売売上高が、予想を下回ったことで、1.1529まで値を下げ、ポンドドルも1.3545まで一時売りに押された。
 一方クロス円では、ユーロ円は128.33、ポンド円は150.82、オージー円は80.58、NZD円は76.67、カナダ円は88.01まで値を下げた。