昨晩の海外

金曜日の海外市場は、NY株価3指数が、堅調に反発したこと、米長期金利が低下傾向を示したことに加えて、週末に向けて今週のドル買い相場の巻き戻しが優勢で引けた。米9月ISM製造業景気指数やミシガン大消費者信頼感指数・確報値が予想を上回ったが、ドル買いは限られた。
 ドル円は、110.91まで下落、ユーロドルは、ユーロ圏9月消費者物価指数・速報値が、予想を上回ったこともあり、1.1572から1.1607まで反発、ポンドドルも、英9月製造業PMI・改定値が予想を上回ったことなどから1.3577まで買い戻された。
 一方クロス円では、ユーロ円は、129.04から128.55で推移、ポンド円は150.75まで反発、オージー円は80.82、NZD円は77.21、カナダ円は87.97まで値を上げた。