昨晩の海外

昨晩の海外市場は、21日にも、大量の返済期限を迎える中国の大手不動産デベロッパー・恒大集団のデフォルト懸念で、一時リスクオフの円買いが強まるも、総じて揉み合い気味の相場展開が続いた。米10年物国債利回りは、予想を大きく上回る9月NY連銀製造業景気指数を受けて1.321%まで上昇、米株価3指数が堅調に反発したことが、円の上値を抑えた。
 ドル円は、109.11まで下落後109.45まで一時反発、ユーロドルは、1.1799から1.1832で揉み合い、ポンドドルは、1.3798から1.3854まで反発した。
 一方クロス円では、ユーロ円が129.06、ポンド円は150.83、オージー円が79.84、NZD円が77.40まで一時下落後反発、カナダ円は。85.97まで下落後、予想を上回る加8月消費者物価指数を受けて、86.64まで買い戻された。