昨晩の海外

昨晩の海外市場は、注目の米8月消費者物価指数が予想と一致したが、前月を下回り、米長期金利が低下、一時ドル売りが強まるも、その後NY株価3指数が、下落幅を拡大したことで、一転リスクオフのドル買いや円買いが強まる形となった。米10年物国債利回りは、1.350%から1.263%まで下落、NYダウは、米法人税引上げの懸念などから359ドル下落、アップルの新製品発表会に対する失望もあって、S&Pが33P、ナスダックは97P下落した。
 ドル円が109.53まで下落、ユーロドルは1.1846まで上昇後1.1800、ポンドドルは、1.3914から1.3804まで下落した。
 一方クロス円では、ユーロ円が129.36、ポンド円は151.33、オージー円が80.18、NZD円は77.64、カナダ円が86.34まで売りに押された。