昨晩の海外

昨晩の海外市場は、主だった材料がなく、総じて様子見ムードの小動きの相場展開に留まった。NY連銀が発表した1年先の期待インフレ率が、過去最高となったが、米10年物国債利回りは、1.316%まで若干低下、米株価3指数は、NYダウとS&Pは6日ぶりに反発、ナスダックは4日連続下落とまちまちの展開となったが、影響は見えなかった。
 ドル円は、110.16を高値に109.90まで売りに押され、ユーロドルは、1.1770まで下落後1.1817まで反発、ポンドドルも1.3798から1.3852まで反発した。
 一方クロス円では、ユーロ円が129.59から129.95、ポンド円が152.34から151.91、オージー円は80.88から81.14、NZD円が78.40から78.13、カナダ円は87.01から86.75の狭いレンジでの推移に留まった。