金曜日の海外

金曜日の海外市場は、失業率は予想通りも8月非農業部門雇用者数が、+23.5万人と市場予想の+75.0万人を大きく下回ったことで、ドル売りが優勢となった。ただ、米10年物国債利回りは、1.267%まで下落後1.336%まで反発したが、ドルの買い戻しは限定された。また、NYダウは一時174ドル下落も、その後値を戻しており、株価面では、8月雇用統計の悪影響は、大きく出ていない。 
 ドル円は109.59まで下落、ユーロドルは、ユーロ圏各国のサービス業PMIの改定値が下方修正されたことで1.1866まで下落後1.1909まで一時反発、ポンドドルは、1.3816から1.3892まで上昇した。
 一方クロス円では、ユーロ円は130.74から130.19、ポンド円は、151.73から152.29で上下、オージー円は87.04から81.52、NZD円は78.66から78.20、カナダ円は87.91から87.44で揉み合った。