昨晩の海外

昨晩の海外市場は、株価や米長期金利の反発を受けて、リスク回避の動きに巻き戻しが優勢となった。NYダウは、659ドル高、S&Pやナスダックも大きく値を戻し、質への投資に向かっていた米10年物国債利回りは、1.222%まで上昇した。また、米6月住宅着工件数や建設許可件数は、強弱まちまちな結果となったことで、相場の反応は限定された。
 ドル円は106.96まで反発、ユーロドルは、1.1803から1.1756まで一時売りに押され、ポンドドルは、1.3573まで下落した。
 一方クロス円では、ユーロ円は128.60から129.49まで反発、ポンド円は149.98から148.46で上下、オージー円が79.85から80.60、NZD円が75.28から76.08、カナダ円は85.67から86.68まで買い戻された。