金曜日の海外

金曜日の海外市場は、米6月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値が、予想を上回ったこともあり、前日に大幅低下した米長期金利が反発したことで、ドルの買い戻しが優勢で引けた。米10年物国債利回り1.428%から1.470%まで上昇した。またNY株価は、揉み合い気味もどうにかプラス圏で引け、この日開幕したG7サミットでは、「財政出動を通して景気支援を継続する必要性でおおむね合意した」と伝わったが、為替市場に影響は見えなかった。
 ドル円は、109.84まで上昇、ユーロドルは1.2093、ポンドドルは、1.4096まで一時売りに押された。
 一方クロス円では、ユーロ円が132.67、ポンド円は154.64、オージー円が84.39、NZD円が78.09、カナダ円は90.10まで売りに押された。