昨晩の海外

昨晩の海外市場は、英米市場が休場で、参加者が減少していることで動意に薄い中、ドルが軟調な展開となった。OECDが、今年の世界成長率見通しを4.8%に上方修正、米国、ユーロ圏や中国の見通しを引き上げた一方、 ワクチン接種の遅れから日本の見通しを0.1%下方修正したが、主だった反応は見えなかった。
 ドル円は109.35まで下落、ユーロドルは、独5月消費者物価指数・速報値が予想を上回る結果となったが、特段反応はなかったが、1.2231まで反発、ポンドドルも1.4218まで買い戻された。
 一方クロス円では、ユーロ円は133.66まで下落後133.96まで反発、ポンド円は155.31から155.63で推移、オージー円が84.65まで値を下げ、NZD円は79.76まで上昇、カナダ円は90.53まで利食いに押された。