昨晩の海外

昨晩の海外市場は、米4月製造業PMIの改定値や4月ISM製造業景気指数が、予想を下回ったことなどから、米長期金利が低下、先週末のドル買いに巻き戻しが優勢となった。米10年物国債利回りは、1.6527%から1.5763%まで下落、株価面では、NYダウが340ドル越えの上昇の一方、ナスダック指数は、81ポイント越えの下落となった。 
 ドル円は109.70を高値に108.90まで下落、ユーロドルが1.2076、ポンドドルが1.3932まで買い戻された。
 一方クロス円では、ユーロ円が132.16を高値に131.45まで売りに押され、ポンド円は151.94まで上昇、オージー円が87.76、NZD円が78.69まで値を上げたが、カナダ円は88.65まで利食いに押された。