昨晩の海外

昨晩の海外市場は、 予想を上回る米1-3月期GDPの速報値や週間新規失業保険申請件数を受けて、ドル買いが強まるも、コアPCEや3月住宅販売保留指数が予想を下回ったことで、ドル買いは限定された。
 米10年物国債利回りは、一時1.686%まで上昇後、1.638%まで低下、NY株は、一時マイナス圏に転落もその後上昇に転じたが、リスク志向は高まっていない。
 ドル円は109.22まで一時上昇、ユーロドルは、ユーロ圏4月経済信頼感指数や独消費者物価指数・速報値が、予想を上回ったが、1.2136から1.2102で上下、ポンドドルも1.3970から1.3932で揉み合いとなった。
 一方クロス円では、ユーロ円が132.37、ポンド円は152.41、カナダ円は88.87まで一時上昇、オージー円は85.02を高値に84.37、NZD円は79.18、から78.66まで売りに押された。