昨晩の海外

昨晩の海外市場は、米4月消費者信頼感指数が、昨年2月以来の高水準となり、2月S&P/ケースシラー住宅価格指数が20年ぶりの高い数値となったことなどから、米長期金利が上昇し、円が独歩安となった。 米7年物国債入札は好調だったが、米10年物国債利回りは、1.567%から1.631%まで上昇した。一方株価面では、NYダウはどうにかプラス圏を回復も、ナスダックやS&Pは小幅なマイナスで終了、為替市場に対する影響は見えなかった。
 ドル円は108.78までじり高となり、ユーロドルは1.2057から1.2093、ポンドドルは、1.3859から1.3924で上下した。
 一方クロス円では、ユーロ円が131.49、ポンド円が154.25、オージー円が84.52、NZD円が78.41、カナダ円は87.73まで反発した。