昨晩の海外

昨晩の海外市場は、FOMCを控えて様子見ムードの中、NYダウは続落したが、ナスダックやS&Pは最高値を更新し、リスクオン的な展開となった。米3月耐久財受注が予想を下回り、米2年物国債や5年物国債の入札を経て、米10年物国債利回りが1.599%から1.556%まで低下したが、影響は限定された。
ドル円は、107.64を安値に、ロンドン・フィキシングでの買いに108.20まで上昇、ユーロドルは、弱い独4月ifo企業景況感指数や独政府が今年の成長率見通しを従来の3.0%から3.5%に引き上げた影響は薄く、1.2117まで上昇後、クロスでの売りに押され1.2061まで下落、ポンドドルも1.3930を高値に1.3866まで一時売りに押された。 
 一方クロス円では、ユーロ円は130.73、ポンド円は150.32、オージー円は84.50、NZD円は78.32、カナダ円は87.33まで上昇した。