昨晩の海外

金曜日の海外市場は、NY株価3指数が堅調に反発したことで、リスクオンのドルや円売りが優勢となった。米4月製造業・サービス業PMI・速報値や3月新築住宅販売件数が予想を上回ったが、米10年物国債利回りは、1.579%から1.531%の小幅な推移に留まり、対円を除いて強いドル買いは見えていない。 
 ドル円は107.48を安値に、良好な米経済指標を受けて108.15まで一時反発、ユーロドルは。欧州各国のPMI・速報値が総じて良好な内容なったことから、1.2000までじり高となり、ポンドドルは、1.3896から1.3836で上下した。 
一方クロス円では、ユーロ円が130.56まで上昇、ポンド円は149.96から149.07で上下し、オージー円は83.19から83.75、NZD円は77.26から77.73、カナダ円は86.01から86.59まで反発した。