昨晩の海外

昨晩の海外市場は、特段大きな理由が見当たらない中ドルが全面安となった。米10年物国債利回りは、1.614%から1.552%まで低下したが、その後は1.607%まで反発も、ドルの買い戻しは鈍く、またNY株3指数は、利益確定売りから軟調な展開を続けたが、リスク回避のドル買いは見えていない。
 ドル円は108.01まで下落、ユーロドルは1.2048まで上昇、ポンドドルも、1.3993まで買い戻された。
一方クロス円では、ユーロ円は130.31から129.82で推移、ポンド円が151.33まで反発、オージー円は84.15から83.80、NZD円は77.85から77.53で揉み合いとなったが、カナダ円は86.20まで下落した。