昨晩の海外

昨晩の海外市場は、主だった米経済指標の発表もなく、若干ドルの売り戻しが優勢も、大きな展開となっていない。米国債の3年物と10年物入札は、低調だったが影響が少なく、米10年物国債利回りは、1.667%から1.684%で推移、NY株3指数は、今週からスタートする決算発表を控えて、高値警戒感から小幅な調整で終了した。
 ドル円は109.25まで下落、ユーロドルは、ドイツがロックダウン措置を3週間延長すると報道されたが、悪影響は見えず、ユーロ圏2月小売売上高が予想を上回ったことなどから1.1919まで上昇、ポンドドルも1.3777まで値を上げた。 
 一方クロス円では、ユーロ円が129.90まで下落後130.39まで反発、ポンド円が150.60まで反発、オージー円は83.28から83.68、NZD円は77.07から76.87、カナダ円は87.28から87.04で揉み合った。