昨晩の海外

金曜日の海外市場は、強い米3月雇用統計を受けてのドル買いもイースター休暇で、欧米株式市場が休場、参加者が減少していることもあって、動意は限定された。
 米3月非農業部門雇用者数は、+91.6万人と予想の+64.7万人を大幅に上回ったが、失業率は予想通りの6.0%、平均時給は前月比・前年比とも予想を下回った。また短縮取引の中、米10年物国債利回りは、1.753%から1.670%まで低下した。
 ドル円は、110.38を安値に110.75まで上昇、ユーロドルは1.1749、ポンドドルも1.3814まで一時値を下げた。
 一方クロス円では、ユーロ円が130.04まで一時下落、ポンド円は152.71から153.13、オージー円は84.03から84.36、NZD円は77.56から77.94、カナダ円は87.86から88.23で推移した。