昨晩の海外

金曜日の海外市場は、週末や月曜日のプレジデンツデーの米祝日を控えて、総じて動意に薄い展開からまちまちの動きに留まった。米2月ミシガン大消費者信頼感指数の速報値が予想を下回り、財政赤字拡大懸念で、米10年物国債利回りが、一時1.2099%まで上昇、ドラギ前ECB総裁が、首相への就任を正式に受託したと報じられたが、相場の反応は見られなかった。
 ドル円は105.18まで反発、ユーロドルは、1.2081まで下落後1.2129まで反発、ポンドドルは、予想を上回る英第4四半期GDPの速報値や原油価格の上昇もあって、1.3863まで高値を更新した。
 一方クロス円では、ユーロ円が127.31から126.98で上下、ポンド円が145.48、オージー円が81.49、NZD円が75.88、カナダ円は82.78まで上昇した。