昨晩の海外

昨晩の海外市場は、主だった経済指標の発表がない中、米長期金利の高止まりにもドルの売り戻しが優勢となった。米10年物国債利回りは、一時1.1855%まで上昇も、好調な10年債入札を受けて、上げ渋った。NYダウは、米主要企業の決算発表シーズンを控えて様子見ムードで、191ドル安から105ドル高で上下した。
ドル円は104.33から103.72まで下落、ユーロドルは1.2137から1.2208まで反発、ポンドドルは、ベイリー英中銀総裁が、マイナス金利導入に消極的な態度を示したことで、1.3669まで買い戻された。
一方クロス円では、ユーロ円は126.87から126.54で上限、ポンド円が142.04まで反発、オージー円は80.28から80.70、NZD円が74.66から75.01まで堅調に推移、カナダ円は81.82から81.58での推移に留まった。