昨晩の海外

昨晩の海外市場は、米ジョージア州の決戦投票を睨んで、若干揉み合い気味も、株価の反発などを手掛かりに、ドル売りが優勢となった。米12月ISM製造業景気指数が、市場予想を上回ったが、ドル買いは限定された。 NYダウは82ドル安から281ドル高まで反発した。
ドル円は102.61まで下落、ユーロドルは、「ドイツは新型コロナウイルス感染拡大抑制のための全土ロックダウン期間を月末まで延長する方針」との報道が上値を抑えるも、独12月失業者数が予想に反して減少したことなどが相場の支えとなり、1.2305まで上昇、ポンドドルも1.3643まで上昇した。
一方クロス円では、ユーロ円が126.05、ポンド円は139.52から140.02で推移、オージー円が79.85、NZD円が74.54、カナダ円は、OPECプラスの会合で、サウジアラビアが減産、他の参加国が大方据え置くことで合意したことで、81.13まで上昇した。