昨晩の海外

年内最終の海外市場は、年末最終日で、ポジション調整の動きからまちまちの展開となった。米週間新規失業保険申請件数は、予想より強い結果となったが、影響は限定された。尚NYダウは、30637.47、ナスダック指数は12973.33まで史上高値を更新して引けた。
ドル円は、103.00を安値に、前日同様ロンドンフィキシングでの買いに103.32まで反発、ユーロドルは、年末の調整的なクロスでのユーロ売りで1.2209まで下落、ポンドドルは、1.3687を高値に、1.3630と上下した。また、ユーロポンドは、英EUの自由貿易協定が暫定的ながら年明けから発効されることで、年初からの混乱が避けられるとの見通しから0.8932まで売り込まれた。
一方クロス円では、ユーロ円が126.08まで下落、ポンド円が141.26まで上昇し、オージー円は79.34から79.80まで一時反発、NZD円は、対豪ドルでの売りに74.19まで下落、カナダ円は81.20まで反発した。