昨晩の海外

昨晩の海外市場は、米国の大統領候補による討論会を控えて、総じて揉み合い気味の中、前日売られたドルに買い戻しが優勢となった。米国の追加経済対策に関しては、ペロシ下院議長が「追加経済対策の合意にすぐそこに」と述べており、期待感がNY株価を下支えしたが、週間新規失業保険申請件数や9月中古住宅販売件数が予想より強い内容となったことなどがドルを支えた。
ドル円は、104.92まで反発、ユーロドルは1.1812まで下落、ポンドドルも1.3071まで値を下げた。
一方クロス円では、ユーロ円は、123.65から124.09で上下、ポンド円は137.60から136.98まで下落、オージー円が74.69、NZD円が70.12、カナダ円は79.90まで値を回復した。