昨晩の海外

昨晩の海外市場は、主だった経済指標の発表のない中、一時のドル買いも、米国株の大幅反発を受けてリスク・オフの動きに巻き戻しが優勢となった。
ドル円は105.79から106.27、ユーロドルは1.1753を安値に、ECB関係者筋の話として「ECB当局者は経済見通しへの自信を深めている」との報道を受けて、1.1834まで買い戻され、ポンドドルも、1.2885を安値に、英国の「国内市場法案」を受けて、EUに離脱に関する交渉の一時停止を求めないとの報道を受けて、1.3024まで反発した。
一方クロス円では、ユーロ円が124.43から125.64、ポンド円が136.75から138.37、オージー円が76.27から77.44、NZD円は70.01から71.04、カナダ円は79.82から80.81まで買い戻された。