昨晩の海外

昨晩の海外市場は、軟調な株価を受けて、リスク回避のドル買いが優勢となった。休暇明けのNYダウは、米中対立懸念やテスラ株が21%の大きな下落となったことで、668ドル安まで下落、ナスダック総合指数も4%越えの下落となった。
ドル円は、105.86まで値を下げ、ユーロドルは、第2四半期GDP確定値は、予想や速報より若干改善したが1.1766まで売りに押され、ポンドドルも、ショルツ独財務相が「ブレグジット合意へ期待が持てない」との見解を示したこともあって、英・EU通商協議の不透明感が再燃。1.2986まで下落した。
一方クロス円では、ユーロ円が124.70、ポンド円は137.69、オージー円は76.46、NZD円は70.12まで値を下げ、カナダ円は、原油価格の下落したことで80.16まで売りに押された。