昨晩の海外

昨晩の海外市場は、米国市場がレーバーデーの休場で、市場参加者が激減、主だった材料のない中、英政府報道官が、EUとのFTA協議に関して、「我々は退却する選択を考察している」との見解を示したこと、ジョンソン首相は、「英国FTA合意期限を10月15日に設定し、合意できなければFTAはない」としたことなどから欧州通貨売りが優勢となった。
ドル円は、106.13から106.33での小動きの推移に留まったが、ユーロドルは1.1811、ポンドドルは、1.3141まで下落した。
一方クロス円では、ユーロ円が125.52、ポンド円は139.65まで下落、オージー円は77.25から77.43、NZD円は71.10から71.27の狭いレンジでの推移、カナダ円は80.99から81.29まで反発した。