昨晩の海外

昨晩の海外市場は、主だった材料のない中、月末のフローの動きにドル売り、円売りが優勢となった。米8月ダラス連銀製造業業況指数は、予想を上回ったが影響は限定された。また、NYダウは、銘柄変更やアップルの分割の影響で300ドル越え安と弱い動きも、ナスダックが史上高値を更新し、リスクオフの動きは見えていない。
ドル円は106.10まで反発、ユーロドルは、独8月消費者物価指数の速報値が、予想をわずかに下回ったが影響は限られ、1.1884から1.1966、ポンドドルは、1.3302から1.3396まで一時上昇した。
一方クロス円では、ユーロ円は126.85、ポンド円が142.05、オージー円は78.48、NZD円は71.72、カナダ円は81.43まで買いが優勢となった。